準富裕層に到達したジャズミュージシャン投資家の日記

ジャズサックス奏者です。これまで職を転々としながら、どうしたらフラフラしながらジャズを楽しくやっていけるかを考え続けた結果、投資家になればいいのでは!?と結論づき現在に至ります。

40代からのすこーし幸せな生活

40代に入ると明らかに身体と心に変化が起きる。簡単に言えば体力、気力が明らかに落ちて孤独を感じやすくなると思うのだ。

ある本に書いてあったが 40代にで必要なものは

お金

健康

繋がり

らしい。これを土台に生活すれば、幸福を感じやすいらしい。

 

まずお金について考える。

20代の頃は、高卒で少し早く社会に出ても、キチンと大学を出て企業に入社しても、はたまた学校を卒業してフリーターをしながら自由に好きなことをしていても、横一線な感じがして、劣等感などは感じない。しかし40代ともなるとサラリーマンでキャリア、年功など重ねたり、起業して上手く事業が廻り始めている人間もいるし、収入に差が出始める。マイホームや車を持っていたり、身につける物なんかもちがってくるだろう。そして堅実な人はある程度の貯蓄額、投資額を持っていると思う。なかには貯蓄、投資で成果を出してセミリタイアやFIREなど経済手自由を獲得しているかもしれない。こんなふうに、蓄えたお金を通して余裕や安心なども現れてくるだろう。資本主義においてお金は自由や選択の権利をくれるチケットのような役割をするのだ。

 

次に健康だ。40才前後になると体力が著しく落ちはじめる。若い頃のような肉体労働はもう無理だろうし、オールナイトで遊ぶなんてこともつらくなる……。自分なんかは白髪が増え始めに頭頂部の髪の毛が少し薄くなり始めてしまった。シワが増えたり、肌がカサついたり、下腹が出てきてメタボ体型になったり…………外見的にも衰えを隠せなくなる。ここで少し無理をすると身体を壊してしまう。そしてこの時期の病気、身体の不調はこの先ずっと引きずっていくものも多い。せっかくのお金を蓄えても、健康を害しては使えなくなってしまうし、老後までまだ時間がたくさんあるのに働けなくなってしまう……。

 

最後は人との繋がりだ。20代は孤独を感じなかった。まだまだ勉強することがあったり、チャレンジしてみたいことがあったり………自己投資に一生懸命で、むしろ独りの時間が足らないと思ったくらいだった。不思議なことに30代くらいから孤独感とかを少しずつ感じるようになってきた。もちろん独りでサックスを練習したりとかそうゆう時間は確保したいと考えつつも、寂しさも感じるようになったりした。なんとも我儘だ。家族の思い出も子供が小さい頃はたくさん作れて、なにしろ子育ては忙しくて孤独とかそんなことを、紛らわせてくれたりもするのだが、ふとした瞬間に寂しさも感じることがあるのだ、家族と職場だけの人間関係に。40代からは少しお金を使っても職場と家族以外の繋がりを作ったほうが心にはいいとおもう。職場などと違って利害関係、上下関係のない人達との交流はきっと心身ともにプラスに働くとおもう。人との繋がりは社会的資本だ。あるほうが幸福感も増す。

 

 

お金、健康、繋がり 

ゆるーく幸福を感じる三要素。

1つ欠けると人によっては生きにくくなるかもしれない。もちろん工夫によって乗り切ることもできるし、40代なら健康に気をつけたり、人との繋がりは思い立った時点で少しずつ作ることができる。だかお金だけは出来れば30代あたりで少しお金は作っておきたい、急に準備できないものだから……。