たくさんの経済アナリストたちの予想を裏切り、日経平均株価は年明けからぐんぐん上がっていき、とうとう4万円を超えた。
昨年末に仕込んでおいた自分の現物株もあれよあれよ……と上がっていき、おお〜資産額が増えたなぁという印象だ。
そんな中、中東で揉め事が起きている。この地域は常にニュースにならないような小さな紛争が起きているのだろうが……
アラブ諸国の真ん中にイスラエルという国がある限り、永遠に平和が訪れることは、難しそうだ。
そんな影響もあって、世界の株が売られている。
一般的に戦争、天災、ウイルス騒動などが起きると株式はリスクオフになり売られる傾向がある
ときには暴落につながる大きな下落になる場合も多い。
株式を売って出来たお金はどこへ向かっているのか?
以前はそんなとき『円』が買われていた
円高になるのだ。
有事の金、同様………有事の円買いという現象が起きていた。
今現在はどうだろう
1ドル154円…………円は近年の最安値を記録している。
そう
有事は『ドル』買いに変化したのだ。
現在のアメリカは順調に経済発展していて、人口も増えていて、資源や食料も自国で生産できる。ドルの金利も高い。
最強通貨としかいいようがない。
しばらく株式は調整局面に入りそうだ。含み益を利確しつつも、大きな下落で多大な含み損をかかえてしまったとき、狼狽売りをしないように注意したい。
『やまぬ雨などないのだから』
笑