準富裕層に到達したジャズミュージシャン投資家の日記

ジャズサックス奏者です。これまで職を転々としながら、どうしたらフラフラしながらジャズを楽しくやっていけるかを考え続けた結果、投資家になればいいのでは!?と結論づき現在に至ります。

感動と情熱と才能


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どんなことも地道な地味な練習の上に、大輪の花が咲くと思う。

様々な分野であの人は天才だ…………なんて言われる人達もきっと膨大な練習と思考を重ねて現在の姿があると思う。われわれはすぐに、元から天才だったんだとか、自分とか凡人とはちがうんだとか、われわれと身体や脳みその作りがちがうんだ、みたいな結論を出してしまいがちだ。もちろん元からもっている資質的なものは当然あると思うが……。

しかし陸上でも野球でもピアノでも絵画でも、それを始めたってことは、始めた人がそのことに、何らかのインスピレーションを受けたからそれらに手を付けたのだと思う。

イチローが鋭いヒットを打ったとき……自分もあんなふうになりたいって感動と心の中に燃えるものがあったから、野球部に入るのだろうし………。

 

自分はその感動と情熱を感じたことが自体が才能だと思う。その感動と情熱がずっと続けば、素敵な探求の人生の旅が始まるのではないか。そしてその探求を継続できたならば、その分野の偉人に少しでも近づけるかもしれない。そして逆にその感情やら情熱やらを持ち続けることが、どんなに、大変なことか。それを小生も身をもって理解している。

 

上手、下手、若い、年を重ねている、男性、女性……そうゆうことはすべて関係なく、どんな時も、どんな状況でも、そのことが好きでチャレンジし続けることが出来ることが、一番の才能だと…………そう、感動と情熱を失わずに。

 

今、チャーリーパーカーのレコードを聴きながら、ジョンコルトレーンの音源を聴きながら彼ら偉人が人生の最後まで常にチャレンジし続けていることに、深い感動と脱帽を覚えるのであった。