準富裕層に到達したジャズミュージシャン投資家の日記

ジャズサックス奏者です。これまで職を転々としながら、どうしたらフラフラしながらジャズを楽しくやっていけるかを考え続けた結果、投資家になればいいのでは!?と結論づき現在に至ります。

臆病者のセミリタイア感

3000万貯まったら…………会社なんてぜったーーい辞めてやる!!

なんて目標を持ってセミリタイアにむけて節約、貯蓄に励んできたが、いざその目標額に到達したとき……………

自分はセミリタイアできなかった男だ。当時40歳手前だったと思う。そして現在、未だにセミリタイア、できていない。

 

臆病といえば臆病、慎重といえば慎重なのだろうか。

このブログを読んでいる人の中で、セミリタイアを目標としている人は、それを実行する目標金額や年齢などを定めているのだろうか?

セミリタイア後、何を具体的にしたいのか定まっている人はいるのだろうか?

そもそも、セミリタイアしたいのか、必要があるのだろうか……って思い返すことはないのだろうか?

 

FIREやセミリタイアすることができる状態になれて、人生の選択肢の一つとしてそれを選ぶことが出来ることは、とても幸せなことだ。そこまでの貯蓄、節約、投資などの努力が実った成果であり、自信や余裕も身に着けることができると思う。

 

自分の場合は労働時間を減らして、のんびりサックスを吹いていきたいと思うが、人によっては何か違う個人事業的なことをやっていきたい人も多いだろう。

 

人によっては理想も夢もリタイヤする時期もお金の量もバラバラだ。

会社を辞めたければ辞められる。

今現在就いている仕事より労働時間が短く、責任が軽い仕事にいつでも転職できる。

そう、いつでもある程度自由になれる、会社に依存していないという状態になることが、セミリタイアやFIREの第一歩かもしれないし、その精神的な余裕こそ我々がもとめていることではないだろうか。