準富裕層に到達したジャズミュージシャン投資家の日記

ジャズサックス奏者です。これまで職を転々としながら、どうしたらフラフラしながらジャズを楽しくやっていけるかを考え続けた結果、投資家になればいいのでは!?と結論づき現在に至ります。

暴落相場


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3月11日金曜日の日本時間の夜、アメリカのシリコンバレー銀行が破綻した。

当然ニューヨーク市場は売りが先行した。

 

週明けの東京市場はその流れで一時500円近い売りだ。また夕方の日経先物も引き続いて暴落している。

相場に接しているとたびたび暴落に見舞われる。小さな暴落から、〇〇ショックみたいな大きな暴落まで。自分もリーマンショックからコロナショックまで取引に入っていて体験したし、為替ではトルコリラショックをハイレバ状態で食らって、700万近い損切りをしたことがある。

今回の銀行の破綻で、その余波がどこまで広がるか、どのくらいの期間続くのか、誰にも予想はつかない。個人的にはしばらく不安定だがそんなに中長期で引きずる感はないような気がする

暴落は、何回経験しても、最善の乗り切り方はわからないし、乗り切り方は人それぞれだ。 

➀一部、利食い損切りをすること。

②全て含み益、損切りを確定してその場を逃げること。

➂買い増しすること。

④何もしないこと。

しかし自分たちにできることは上の4つくらいしかなくて随時適切に選んでいかなければならない。そして相場が一番難しいのは、以前こうだったから………このパターンというのが、通用しないところだ。

今回のように金融機関が破綻したからといって、リーマンショックのようになるかは誰もわからない。たくさんの経済アナリストや情報が恐怖を煽ったり、または安心材料を出したりするが、ほぼ当たらずその通りには動かない。

 

「暴落は突然やってくる」

株を買った翌日起こることもあるし、いろいろな理由付けで突然やってきて、避けることが難しい。極端なレバレッジをかけて相場に入ったて、巻き込まれたら即死だ。

「早く金持ちになりたい」

「大きく利を取りたい」

暴落は自分にとって、欲深い自分を抑えて相場に入るべきことを、再認識させてくれる良い薬だ。