準富裕層に到達したジャズミュージシャン投資家の日記

ジャズサックス奏者です。これまで職を転々としながら、どうしたらフラフラしながらジャズを楽しくやっていけるかを考え続けた結果、投資家になればいいのでは!?と結論づき現在に至ります。

俺の腕時計道 ロレックス投資に向かない人


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俺は現金が好きだ。

お金は力だし、便利だし、困ったときに助けてくれるし、裏切らないし、荷物にならないし……………

お金かまあればあるにことに越したことはない。

自分のコレクションの高級時計の話しだが、自分はロレックスが今のようにブームになり、投資対象になる前から少しづつ集めていた。まだ二次流通でこんなに高額になる前だ。それでも高額だったが、思い切って購入しても、時計を落下させてしまったり、よっぽど酷い使い方をしなければ、買った値段くらいで売れるので、安心感から、お金を貯めて好きなモデルを探し購入したものだ、

ここ数年は、コロナの影響で時計の製造が止まったり、海外からの流通がうまく行かなかったりで、正規の価格の2倍、3倍で取引されている。そんな噂も世間に広がり、時計にあまり興味のなかった一般投資家や一般人も、ロレックス購入しようと正規店に並ぶようになった。

そんな状況で、自分の持っていた時計が、いつの間にか値上がりし、資産化していったのである。嬉しいことでもあるが、なんだかこの頃は、時計なんだか現金なんだか………みたいな感情にもなることが多い

 

ここで自分が困ってしまったのは、高級時計が投資商品として、世間から認知されてきて、売却額の変動が非常に激しくなってしまったことだ。相場は毎週、毎月、数十万単位で変わるし、年単位だと百万単位だ。日経平均株価につられて暴騰暴落なんかもする。

 

そして売価が暴騰したとき、自分の場合、やはり売れないのだ。一本、一本、好きで思い入れがあって買っていたので………思い出も積み重なるし。このような感情があると、時計を機械的に相場をみて瞬時に売り買いできないのだ。株式ならば比較的できるのだか…。

 

【あの時売っておけばなぁ……】みたいな感情になることも多い。結局のところ、自分も高級時計を投資や相場の対象にみるようになっているのだなと思う。

 

コレクションなどの感情の入る物はなかなか自分は投資対象にできなかった。自分は、高級時計投資には向いていないのだな………。

【高級時計=お金】が今の世間の感覚だが、

自分はロレックス等の高級時計は、投資目的で使わずタンスに閉まっておくより、ファッションやステータスのために大切に毎日使っていきたい。

そして【もしもの時】

現金がどうしても必要な時、売却していきたい。利が出ても出なくても。